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お仕事先に「サクラソウ」が咲いていました。小さな花びらですが真ん中に切れ目があり、名前のごとく桜の花びらに似ています
サクラソウ(桜草)の花言葉は「希望」「可愛い」
開花時期が、卒業・入学時期と重なり「希望」を与えるからでしょうか?
それとも桜の木のように見上げるのではなく、しゃがんで見下ろすほどに「可愛らしい」からでしょうか?
サクラソウ(桜草)は多年草で、北海道から九州にかけて、高原や山地の湿った草原やひらけた森林、川岸にみられます
また、埼玉県と大阪府の県(府)花にも指定されています。一つの都道府県に一つの県(府)花だと思っていたのですが、重なることもあるんですね
江戸時代あたりから、春の草花として楽しまれてきたようです。当時から育種が進められ、今では数百に及ぶ品種を誇る園芸植物として知られています
西洋のサクラソウは「プリムラ」と呼ばれ、日本の野生種は「日本サクラソウ」と呼ばれています
花びらの色は白や濃淡のピンク色です。なかには、濃いピンク色で、縁に白いラインが入るものもあるとのこと
西洋サクラソウは、日本のサクラソウに比べ鮮やかで、赤、黄、ピンク、紫、青、オレンジ、白などがあるそうです
桜が咲き誇る中、ふとその根元に遠慮がちに咲いているサクラソウ…その対比に、人生の節目を感じることができます